小休暇

今日は、友達に、どこか連れてってーとだけって頼んでいろいろを案内してもらった。
とにかくお出かけしたかっただけなので、「どこがいい?」って訊ねられても、「どこでもいいー」っていう一番困る返事をしたのに、いろいろ考えてくれて感謝。

塾が終わるや否や校舎を飛び出して、(公園で急いでパンを食べて)、集合場所へ。
行き先は全然聞いてなかったけど(当日のお楽しみ、的な)、とりあえず、この前暗くてよく分からなかった不動尊へは行くんだろうなーと思ってた。
そして、その不動尊は市内だと思ってた。
だから、集合場所に市内を指定されたことは、そんなに不思議じゃなかったんだけど、あとで、その不動尊がなんとなく思ってた場所と全然違ったことを知る。
自分が、地図を見たことある場所じゃないと、道順とか訳分かんなくなっちゃう人なんだなーってつくづく思う。
そして、わざわざ低いところまで来てくれてありがとう、ごめんなさい。

名前も分からないような神社とか案内してもらった。
言葉で言い表しがたいけど、なんか落ち着くというか、ああいう場所って好き。
霊感じゃないけど、何かを感じるというか。
弓矢のおいてあるのはなんなんだろね、きっと何か意味があるんだろね。

鳴き声とそれがひぐらしであることが一致した。

それと、ちょっとした山道とかにある階段を登ると、何か祀ってあったりすることを知った。
登ってみようと思う好奇心と勇気がすごいと思ったけど。
考えてみると、そんな階段を見ても、登ってみたところでどうせ何もなくて、ただ疲れるだけだと勝手に決めつけてたなー
今日登ったところは、林の中なんだけど、その部分だけちょっぴり開けてて、不思議な感覚をおぼえた。

不動尊の場所だけはちゃんと覚えたので、今度は水が多そうな春を狙ってまた行ってみようかな。

友達同士で虫取りに行った、って話、小学校でも聞かなかったけど、同中の男子は行ったことあるのかしら。

それから、富士川の方向へ。
どこをどう走ったのかよく分かんない。
今地図をみても、いまいち分かんない。
いつのまにか身延線まで来てた。

「飢渇踏切」を見つけたのだが、由来がすごく気になります。
言い伝えか何かがありそう。
ちなみに、すぐ近くに川があった。

お寺から見た風景が素敵。
簡単に説明すると、水田の中を線路が通ってて、いい感じに踏み切りがある場所。
まあ、風景は文字じゃ説明できないね。
観光スポットとして名高い景色は、「確かにきれいだね、いいね」くらいで正直終わっちゃうけど、偶然見つけた場所とか知り合いに教えてもらった場所とかは、素直に感動してすごく印象に残る。
写真には残してないけど、記憶に残る風景の1枚となりそうです。
電車が通るところを見たら、またいいんだろな。

ここ上っちゃえばもう上り坂はないよ、って言われて、若干の喜びと、もうすぐ帰らなきゃいけないのかという悲しみとが

去年の夏に、芝川って案外近いなーと思ったけど、思ってたよりってだけで、やっぱり遠い。
そのときのことちょっぴり思い出しつつ帰路につく。

富士川まで出たら、宮に帰るの大変だろう、ということは気づいてた。
お疲れ様でした←
海抜10mちょっとという、平地だけど津波の心配はそんなにない(津波来るなら流石に避難しなきゃだけど)場所に住んでるの、幸せなことだ、と改めて思ったり。

帰りに、暑かったからミニストップでソフトクリームでも買おうと思ったのに、全部売り切れてた・・・
代わりに冷たい抹茶オレ買ったけど。


一言で言えば、楽しい一日だった。
でも、「楽しい」だけじゃなくて、えーと、この気持ちはなんだろう(語彙のなさをごまかす)(よく考えれば、あの詩は、この気持ちはなんだろう、と言いながら、その気持ちを出来る限り言葉で表現しようとしてたけど)

受験終わったら、大棚の滝でも目指してみよう、と考え中。
自分の、心の成長と好奇心が未だ健在であることを確かめに。
簡単に言うと、小学校の頃の遠足で、友達とのおしゃべりは楽しかったけど景色はどうでもいいって思ってた場所を、時が経った今どう思うかを調べたい。
あと、学区の東の方をうろうろしたら、いろいろ発見できそうだなー(西の方は、英会話教室に通う道中でいっぱいうろうろしたことあるんだけども)