雪!

平成25年1月19日(快晴)
先輩方がセンター試験に臨んでいる中、僕は自転車で出かけてました。
受験生、それと同日模試を受けてる方々お疲れ様です。明日も頑張ってください。
(模試には申し込んでないけど、国数英化は解くつもりなので許してください)


起床。
時計見てがっかりする。
時刻は8:30
太陽が顔出しかけた頃には家出ようと思ってたのに、案の定寝坊。
昨日、今回の道順を調べながら、わくわくしてた所為で、寝るのが遅くなったのが主な原因。(それに、9月の本栖みちでの反省から標高をある程度調べようと思ったら、「標高が分かるweb地図」という国土地理院のページを見つけて、それが結構楽しかったんだもの。上野と身延の久遠寺って標高おんなじくらいなのかー)
あと、母に起こしてもらうの頼みそびれて、目覚まし時計しか頼れなかったのも一つの原因。
目覚まし時計はアラーム止めて二度寝するのが僕の癖・・・
ちょっと悩んだけど、もう機会もなかなかないので、急いで朝ごはん食べて出発したのでした。

コンビニでお昼ごはんを買ってから、ケータイの予備の充電器忘れたことに気づく。
昨日ちゃんと充電器も充電したのに。
ケータイの地図に頼るつもりだったので、充電器ないと結構心配。
しかし、引き返せない距離は走ってなかったけど、面倒だったのと焦ってたのとで、どこかのコンビニで買えばいっか、ということにした。

二小まで一気に上る。
とりあえずこの前同様大淵小目指したくて、でもこの前は運動公園から大淵小までで軽く心折れかけたから、先に上っておこうと思って。
霜柱を久しぶりに踏んで、嬉しくなって、そのおかげで、そこまで苦にならずに上りきった(精神年齢小学生以下。高校生になってから自転車通学だから、たとえ霜柱見つけても通り過ぎちゃうじゃん。今日は自転車押してたから、気持ちいい音を聴けた)

二小を越えると、雪発見。
かなりテンションあがって、写真撮った。
手届く位置になかった第一発見雪だに、テンション上がってたのだから、まして、ちょっと進んでから雪にさわれたのはなおさらテンションが
雪は柔らかいのかと思ってたら意外と硬いよーって聞いたことあったし、実際硬い雪しか触ったこと無かったから、硬い物だと信じてたけど、降ったばかりの雪はすごくやわらかいんだね。
メルティーキッスの口どけみたいだった
やわらかいこの雪が、木曜日に降ったのだったら、その日予期せずに雨降らして僕のプリントを濡らした雨雲も許します。

白くてかわいい犬が可愛かったので、手振ってみたら、ぺこってしてくれたのー

それなりに起伏はあったけど、上り坂は、勢いで行く、を使いながら、大淵小前到着。
前より楽だった気がした。
雪のおかげだね。


充電器求めてコンビニへ。
1軒目 取り扱ってる様子無し
2軒目 auかスマホのしかない
3軒目 あった
ファミマへの好感度があがった

この前連れてってもらった不動尊を探したかったんだけど、道順思い出せないし、そもそも現在地がよく分かんなくなったので、そうそうに諦める。
明るいときに訪れたかったんだけどな
イチゴの自販機があった。美味しそうだった。潰れちゃうから通り過ぎた。

とりあえず北上。
北上すれば次の目印となる県道にたどり着けるだろ、くらいの気持ちで。
県道にたどり着いてから、思ってた道と違う道を北に進んでたことが発覚したけど誤差の範囲。

途中で、人差し指くらいの長さの霜柱見つけた

根北小を過ぎると、急坂でした。
別の道選ぶ選択肢もあったけれど、今まで上ってきた分が少し無駄になりそうだったから、仕方なく上る。
後ろ振り返って、結構上ってきたなーとかやって、小学校の遠足思い出してた。
「後ろ歩きで上ると景色がいいからちょっとだけ楽になるよ!」とか言って、後ろ向きに歩いたりしたなあ・・・

国道越えた辺りから、路面が怪しくなる。
雪で。
ちょっと迷ったけれど、濡れてるところは徐行、雪の所は自転車降りることにして、強行突破をはかる。
雪踏むの楽しかった。シャクシャクしてた。
平地なのに、そのうえ、時間が心配なのに、ゆっくり走らなくちゃ危ないのがちょっとじれんま。(ジレンマって使い方あってるよね・・・?)
気をつけたから、滑ることもなく、雪地帯をくぐり抜けました。(雪地帯、と言っても、道に黒ずんだ雪が軽く残ってる感じ)
この前凍ったところでスリップしてヒヤッとしたこととか、去年雨上がりに滑って転んだこととか考えれば成長したね。(そういえば、1年の1学期は毎月のように転んで、かごとかタイヤとかを歪めたりしてたな。最近は全然転んでないのは、自転車に随分慣れてきた証拠かな)

面白かったのは、「この先積雪注意」の看板の手前までは雪があったのに、その後しばらく雪がなくなってたこと。

奇石博物館の看板がいい感じに雪かぶってた。

おなじみになった白糸の滝手前の交差点風景に安心して、白糸の滝はスルー。
時間があれば、見に行ったかもだけど、どうせ工事終わってなさそうな雰囲気だったし。

ここからは、雪が硬かった。
白糸でそろそろ帰路につかないと時間が厳しいかなー(白糸についたのが13:00ちょっと前)と思いつつ、ここまで来たからには断念したくなかったので、陣馬の滝を目指す。
今回の最終目的地は陣馬の滝だったし。

白糸から陣馬まで7.5km標高差200mのわりには大変じゃなかった。
もうすぐまた陣馬の滝の前に立てるというheady feeling(高揚感)からかな。(ちなみに高揚感は今週の週テの長文に出てくるよ。問題にはされなさそうだけど!)
それとも、道の様子が大体記憶に残ってて、9月にこの道通ったときのこと思い出しながらだったためかな。

わさびのオブジェ見つけたら、もうすぐという目印なので、さらにわくわく。

そして、滝と対面。
紅葉の力借りなくたって、陣馬の滝は素敵でした。
理由を述べよ、って言われると困るけれども、陣馬の滝好きだ。
来た甲斐があったというかそれ以上。
岩が雪かぶってたりするのかな、って予想はハズレだったけども。
木の枝が凍ってたのもきれいだった。
今日は足濡らさなかった。
写真撮ってるおじいさんいて、写真見せてもらいたかったけど、声かける勇気はないわけで。
滝の裏ってどんな感じに見えるんだろ。
見た景色は今でもそれなりに思い描けるけど、音が思い出せない。
気分を落ち着かせてくれるような心地よい滝の音で、滝を後にしようとしても聞こえてくるのがかえって名残惜しくさせるような素敵な音だった。
言葉に変換した音なら思い出せるけど、そのものは思い出せない。
時間も時間だったので、仕方なく帰り道につきました。

道ばたの雪で、雪玉作ってみたけど、これで雪合戦やったら痛いよな。
って思ったことをあとで母に言ったら、雪合戦の雪玉はふんわりと握るはず、って教えてくれた。

帰り道はひたすら下るのみ。
寒かった。
漕ぐ必要がないから余計に。
暑い時期なら心地よかっただろうに。
ひたすら下って、友達を彼女のおうちの前で呼び出す。
用があるわけでもないのに出てきてくれてありがとうw
それからさらに下る。
あとは帰宅すればよかったので、適当に道選んで下る。

途中で、思いつきで、星陵を探しに行った。
最初に星陵の校舎かな?って思ったのは老人ホームだった。
本当の星陵の校舎は、上るの面倒になって、ほんの一部しか見てないが、きれいだった。

適当に行ったら、第二東名の側道について、そこがちょっと大変だった。
岩本山(?)下って、太陽に方角を教えてもらいながら、なんとか弥生通りに到着。
あとは、学校からの帰り道と同じなので、僕の冒険はほぼ終了。

自転車旅と称したものの中で初めて親が迎えに出動する前にきちんと自力で帰宅しました。